悩んだときには、本屋さん、もしくは図書館へ行くと悩みの答えが見つかることがある

あなたが味わったことのある悩みは、今までの人類の中で誰か一人はあなたと似たような感情を味わった人がいるのだ、という話をきいたことがありますか。今回の記事は、あなたの悩みは今まで生きてきた、世界中の人たちのなかの誰かが抱えたことのある、誰かが過去に味わったことのある悩みであることがある。というお話です。そして、その悩みと解決方法を、過去に生きた人々、または現代に生きている人たちが本にしたためて残してくれているのです。

探し続けるということ

あなたがいま抱えている悩みは、あなたを孤独に感じさせ、この世界でたったひとりぼっちのような気分にさえさせることでしょう。なぜ私が、なぜ私だけがこんなにも…と思うこともあるでしょう。

自分の周りには自分と同じような人間はいないし、ましてや自分と同じ思いや気持ちを持っている人はいないだろう。そのくらい身近には同じような人間はいないように感じられる。例えいたとしても、その気持ちを表面に出しているわけではないから、やっぱり理解できずに、自分一人のようなきがしてしまう。他には誰も自分と似たような人間はいないような気がすることがあるでしょう。

ですが、世界に視線を広げてみると、もしかしたらいるかもしれません。そして、この世界に生きた何世代も前の、何年も何百年も何千年も前の人たちを合わせると、もしかしたらあなたと同じような悩みを抱いて生きていた人たちは存在したかもしれません。まったく同じ悩み、とまではいかないかもしれませんが、近い悩みを抱いている人はいるかもしれません。そして、その人たちや、その人に近しい人たちの手によって、そのとある悩みの答えを世界のどこかに記して、後世に伝えてくれているかもしれません。

だから、誰かに出会うことを諦めないでください。探し続けてください。考え続けてください。きっといづれ答えは見つかることでしょう。ですから自分で試行錯誤しながら物事の答えを見つけるために、自分なりに実験として物事について試して、そしてそれを続けるということを諦めないでください。

出会いは誰かと直接顔を合わせて対面する、ということに限るわけではありません。もちろん直接対面して出会うこともあるでしょう。しかし出会いとは、本やインターネット、テレビやパソコンなど、何で出会うか、そしてどこで出会うかは分かりません。ですが、きっとあなたの中でピン!とくるものがあるでしょう。「これか!」と。「これが答えか!」と、心にピン!とくるものがあるはずです。あなたなりの答えを探していきましょう。

教えてくれる人たち:「師匠」について

何かを教えてもらったとき、その人のことを「師匠」と呼びたくなることがあるかもしれません。

「師匠」と聞くと、何でも知っていて、自分の悩みについて尋ねれば何でも答えてくれる、というイメージを持つかもしれません。あとは白ひげのおじいさんのイメージを持つ人も中にはいるでしょう。
ですが、それは自分の探し求めていた答えについてその一部分の答えを教えてくれた人や、その答えに近づくためのヒントをくれた人であったりするのであって、何でも答えを教えてくれる人ということではないかもしれません。もしも答えを教えてくれる人であったとするならば、自分の学ぶ意味がなくなってしまいます。

だから、たくさんの人たちから受け取るようにしてください。そのためにいろんなところを探して、時には自分の足で歩いて、長い年月をかけた体験から学ぶようにしてください。

また、教えてくれる人というのは、もちろん白ひげのおじいさんとは限りません。白ひげのおじいさんである場合もあるかもしれませんが、幼い子どもが教えてくれるかもしれません。他には、若い男性や女性である場合や、大地や海や川などの自然が教えてくれたり、動物たちが教えてくれることもあるでしょう。

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