【注意書き】記事を読む前に

6.その他

このサイトをご訪問いただきましてありがとうございます。

記事を読む前に事前に知っておくと役に立つかもしれません。今後読み進めていくときに必要になるタイミングが来るでしょう。最初に読んでおくとスムーズかもしれません。

1、自分を変えられるのは自分だけ。

自分を変えることができるのは自分だけです。

例えばあなたがこのサイトの中の記事を読んで、仮に何か自分の中でヒントになったものがあったとします。それがきっかけで自分の行動が変わって、何かが変わったとしても、記事自体はきっかけにすぎず、自分を変えたのは自分自身ということです。

また、例えば自分にとって凄い人がいたとして、その人に自分を変えてもらおうとしたとしても、自分自身を変えることができるのは自分だけです。もしも仮にあなたの前に神様が現れたとしても、神様が与えてくれるのは変化のきっかけであり、何か不思議な魔法の力であなたを変えてしまうということはないでしょう。

2、記事の内容を鵜吞みにしない。

「インターネット上に書いてあったことだから」といって、すべてを鵜呑みにはしないほうがいいでしょう。

これは全てのことに言えることですが、自分自身による検証なしに、与えられた情報を鵜呑みにすることは危険なことです。

例えば複数の場所で似たような情報を見聞きしたとしても、毎回そういった情報が正しいとは限らないのです。
もちろん適切な情報の場合もあるでしょう。しかしそうでない場合もあるということを頭の片隅に入れておくといいかもしれません。
「複数の場所に書いてあった。信憑性のある発信者からの情報もある。だから正確な情報の可能性が高い。」ということであって、「絶対に100%正しい!」と決めるのは早急かもしれません。

「ここにはこう書いてあった。だがそれが本当かどうかは分からない。だから試してみよう。」という自分自身の体験を通じた検証が必要です。

3、知識との付き合い方。

情報を集めるということは必要なことです。

しかし本当の知識を得るには、自分自身による実体験を通じて、自分の心の中に落とし込んで納得して理解をする、という過程が必要になってきます。知識を得るには、時間とエネルギーをかけた体験が必要なのです。

そして得た知識を使う、というのもまた別の技術が必要になってきます。相手のことを見て、どうしたらより良くできるだろうか、どうしたらみんなで幸せになれるだろうか、と知恵を絞ることができるのは、思いやりによるものです。

ですが、必ずしも得た知識を使わなければならないとは限りません。知識を使う自由と、使わない自由というものがあります。
得た知識を使ってもいいし、永久に使わなくてもいいのです。そしてそれは誰でもなく、他でもないあなた自身が決めていいことなのです。

世の中には知識欲を満たすために、ありとあらゆる知識や情報を集めるだけ集めて、そうして溜めるだけためておいて、知識を活かさずに暮らしている、という人もいます。そうして、一生かかってもまったく使いきれない知識と情報に囲まれて、幸せに暮らしているタイプの人間も存在します。
それは宇宙科学から最新のファッション、オカルト、果てには何に使うか分からないグレーな情報に至るまで。知識を使うために知ろうとしているとは限らないのです。そうして集まった知識を、楽しいお喋りの中で交換し合うということが楽しい、と感じるタイプの人間たちがいるのです。

そういう人もいます。だから、あなたも知識を使うかどうかは自分で決めていいんですよ。

4、「分からない」ことはしばらく抱えておく。

分からないことを「分からない」という状態のまましばらく温めておくことも時には必要なことです。

「分からない。理解できないから、この人は間違っているんだ。」
「世間一般の価値観と違うから、この人は正しくない。間違っている。」など、
すぐに判断をしたくなるということはよくあることなのかもしれません。

それは分からないことを「分からない」という状態のまま抱えておくことが、とてもエネルギーを必要とすることだからということもあるでしょう。ずっと抱えておくのは疲れるから、だからすぐに判断したい。そう思う人も中にはいるかもしれません。

しかし、分からないことを「分からない」という状態のまま抱えておくというのは、とても大切なことです。

「ここまでは分かった。ここまでは理解することができた。だがここから先が分からない。」
「情報は集まってきた。信憑性の高い情報もある。だが、まだ分からない。」

そうしてしばらく抱えておいたまま持っていると、「こういうことだったのか!」と分かることがあります。その時まで抱えたまま、温めておくといいかもしれません。

 

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